伴奏付けも学べる保育士ピアノ

保育士ピアノ科の伴奏付けは、ピアノ・エレクトーン科の伴奏付けとは全く違う指導内容です。和音付け・伴奏付けの基本と応用は、ピアノ・エレクトーン科で行っています。

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保育士を目指す中学生〜大人、現役保育士のためのピアノレッスン

1. 受験の合格実績

保育士を目指す学生や社会人の方たちのレッスンも行っています。

保育科入試、保育士幼稚園教論の受験、ともに全員合格して資格を取得しています。

2. このコースで学べること

  • コードネーム付きのメロディー譜面で伴奏付けをする方法
  • コードネームがないメロディー譜面で伴奏付けをする方法
  • 弾き歌いしやすい伴奏を付ける方法
  • 保育科入試、保育士試験のピアノ実技
  • 学校のピアノ課題曲フォロー

このコースの伴奏付けは、こんな時に役立つ内容です。

  • 園で歌う曲をたくさん用意したい
  • 自分が弾きやすい伴奏譜が欲しい
  • メロディー譜面だけでサッと伴奏を付けて弾きたい
  • 学校の課題曲が不安、弾き方が分からない

このほか、趣味として弾きたい曲もレッスンしています。

仕事だけでなく、ぜひご自身の楽しみとしてもピアノをお楽しみください。

brown wooden spinet piano

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「伴奏を弾くだけで精一杯」にならないために

園の仕事を抱えながら伴奏練習をするのは、時間的にも体力的にも大変なものです。

その場合はオリジナルの伴奏譜ではなく、簡単に弾けるようアレンジされた簡易伴奏の楽譜を利用しても良いと思います。

「伴奏付け」も一案です。ご自分が弾きやすい伴奏をつけるのです。

伴奏付けした曲は全て譜面に残しておくと、自分専用の弾きやすい伴奏集になります。

すぐ弾ける楽譜が必要な時、何曲も伴奏しなければならない時などに、とても重宝します。

求められるのはピアノ独奏ではなく、幼児のための「弾き歌い」

保育士ピアノというと弾くことばかり注目されがちですが、必要とされるのは「弾き歌い」です。

現場では子供達の様子を見ながら行うので、楽譜や手元からちょっと目を離しても弾き歌いできるように練習します。

弾き歌いは、初めて聞く語彙と出会う機会。

2,3歳からの幼児期は、聞く力が最も育つ時期です。

聞いた言葉をどんどん吸収して「しゃべる⇄聞く」を繰り返しながら、語彙が増えていきます。

歌詞唱には初めて聞く言葉がいっぱい。歌は、新しい言葉と出会う大切な機会でもあるのです。

歌や伴奏の上手下手より、新しい言葉・音楽と出会う橋渡しを大切に。

子供達は、声帯が幼くて語彙も少ない年齢なので、小難しい理屈やテクニックはまだ必要ないと思います。

子供達が新しい言葉を言おうとして舌足らずになっても、気にせずに「楽しい、好き、面白い」と感じながら歌ってくれたら、それだけで素晴らしい時間になるはずです。

もし先生の歌や伴奏が、本格的なピアニストや声楽家のようでなくても、まったく構わないと思います。

それよりも、子供達が新しい言葉や音楽と出会う橋渡し役として、子供たちと一緒に歌を楽しんでください。

先生の楽しそうな表情は、楽しそうな歌声になります。きっと子供達に歌の楽しさが伝わるでしょう。

保育士を目指す方は早めにピアノレッスンを始めましょう。

ピアノの鍵盤、木製のアルファベット、LESSONの文字

学生の場合

幼少期からレッスンを始めた方は心配ないと思いますが、高校や保育科に進学してから習い始める場合は大変だと思います。

部活や勉強、バイト等と両立しながら、広範囲の内容を短期間で弾けるように練習しなければならないからです。

遅くても小学校高学年〜中学入学までに始めれば、だいぶ違うと思います。ラクになるからではなく、受験までの時間が多少長くなるからです。

大人のピアノ初心者

学生とは資格を取得する方法が違います。

すでに取得している資格、実務経験の有無、学歴などでも受験の科目や内容などが異なります。

まず行政や「一般社団法人 全国保育士養成協議会」のサイトに目を通して、その年の受験要項を入手します。

要項を最後まで読んでいただければ、受験日、会場、必要な手続き、受験が必要な科目など、詳細が分かります。

その年の課題曲の楽譜も要項の中にあります。

まず筆記試験を受けて、合格すると実技試験に進めますが、合格が分かってから課題曲の練習を始めるのでは遅すぎます。

  1. ピアノのレッスンを1年でも2年でも早く始めておく。
  2. 受験する年度の要項が出たらすぐ入手し、課題曲の練習に入る。

このくらいの勢いで始めることを強くお勧めします。

ご自宅にピアノが無い場合

鍵盤楽器がないと練習ができません。練習量が少ないと当然ながら進捗が遅くなります。レッスンスタートが遅かった方は、なおさらです。

楽器は習い始めから必要になるので、レッスンスタートに間に合うようご用意ください。

どんなピアノが必要?

鍵盤数はグランドピアノのように88鍵なくても使用可能です。

ですが、鍵盤1本1本の幅・長さはピアノと同じサイズの楽器を選んでください。

伴奏譜はピアノで弾くことを想定しているので、ピアノに近い鍵盤でないと練習しにくいからです。

電子ピアノやキーボードには様々なさまざまなタイプがあるので、鍵盤の1本1本の幅・長さを確認してからご用意ください。

購入先が見つからない場合、ご希望であればヤマハの直営店をご紹介できます。(ご入会後の方に限ります)

*「ピアノ」とは、正確にはグランドピアノのことです。今はアップライトピアノも含めて「ピアノ」と呼ぶことが多いです。

初回レッスンを1回無料で体験できます

ご入会の前に体験レッスンを受講していただくようお願いしています。

ピアノ経験の有無、受験へのご不安やお悩みなども、あわせてご相談いただけます。

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