オンラインレッスンについて

[何を優先する?]①安定した接続、②音質、③画質は程々で大丈夫。

教室では、画像のように様々な外付け機材を使っています。理由は、なるべく良い音質で生徒さんに音を送るためです。生徒さんから届く音はモニターヘッドホンを使っています。ネット接続はWi-Fi(無線)ではなく有線で繋いでいます。

エレクトーンとグランドピアノ、パソコンやマイク、マイクスタンドなどがたくさん置かれている部屋。

そんなに準備しなくちゃならないの?

無理なくできる範囲で十分です。スマホ1台で受講している生徒さんもたくさんいらっしゃいます。

よくテレビ番組などで、出演者がリモートで出ている時に音が途切れたり、水の中で喋っているような、変な音質になることがありますよね。

機材も技術者もバッチリ揃っているテレビ局でも、接続が不安定になるとそういうことが起こります。

オンラインレッスンを受講してみて、もっと拘りたい!と思われた場合は、少しずつ揃えてみてください。

準備を始める前に

[1]Wi-Fi環境の確認をしてください。

お互いに音と映像をやり取りするので、普段よりも通信量がかかります。Wi-Fi(無線)を使うと通信量が抑えられます。

通信速度が遅いと音や映像のズレが大きくなります。楽器のそばで動画やライブ配信がサクサク視聴できる程度であればレッスン可能です。

[2]最低限必要なのは3つ

  • マイクとカメラが内蔵されているデバイス(スマホ、ノートパソコン、タブレット)
  • Wi-Fi(より安定するのは有線です)
  • エレクトーンの場合はイヤホンかヘッドフォン(可能ならピアノも)

[ご一緒に準備をします]デバイスを置く位置と角度、アプリ選び

まずご一緒にアプリを選びますレッスン中に不具合が起きることもあるので、できれば2つ用意しておくと安心です。

次に、実際にオンラインでつながってお互いの映像と音を確認します。生徒さんのお顔や上半身、両手、ペダルなど、映したいところが映るように、位置や高さ、角度などをご一緒に決めます。

置いてみたらスマホの画面が遠すぎて見えない、ノートパソコンを置けるスペースがなかった、など、レッスンで慌てないように必要な準備を終えておきましょう。

[ご参考]アプリについて

会議用アプリのZoomやMicrosoft teamsのような、ビデオ通話ができるものであれば使用可能です。通信量が少なく、なるべく音質の劣化が少ないものがレッスン向きです。画面共有などの機能があると音符やリズムのワークも画面の中でできるようになります。その場合は生徒さん側もある程度の操作方法を覚えていただく必要があります。

オンライン演奏アプリSYNCROOM(シンクルーム)

シンクルーム はヤマハが2020年6月にリリースした無料の演奏用アプリです。音の遅延が非常に少なく、他の人と一緒に演奏することができます。ビデオ通話とは違いますので、残念ながら相手の姿は見えません。Zoomなどでお互いの姿を映しながら音はSYNCROOMで、というスタイルになります。

MacとWindowsのパソコンに対応しています。オーディオインターフェースとマイクが必要になります。推奨機器や対応OS、必要なドライバや通信速度などを公式サイトでご確認いただけます。こちらのページ

*Androidはサポートなしのベータ版がありますが、iPhoneは対応していません。(2020-8月現在)

[意外なメリット]オンラインレッスンがきっかけで解決したあれこれ。

家から出なくてもいい、移動時間がいらない、送迎する必要がない。オンラインレッスンのメリットとして、よく取りあげられる理由ですよね。実は他にも意外なメリットがあります。

  • 上半身や腕のフォームがなかなか改善しない生徒さん。座り慣れたダイニングの椅子と同じように楽器椅子の高さを調節していたのが原因でした。教室では椅子や姿勢の指導もしていますが、ご自宅ではつい慣れた高さにしてしまいがち。
  • メトロノームがないと仰っていた生徒さん。ご自宅の電子ピアノにメトロノーム機能がありました。機種によってはメトロノームのボタンがパネル上にないので、分かりにくいんですよね。
  • 怖くてエレクトーン操作ができないと仰っていた生徒さん。教室のエレクトーンを映してご覧いただきながら、一緒に操作をしました。データを変更するのも保存するのも、お一人で出来るようになりました。

ブログ記事/初めてのオンラインレッスン[準備の前に]5つのポイント

*オンラインレッスン導入をご検討中の先生方へ

music-team YAMATO のWebサイトで、春からオンライン導入した教室へのインタビューがQ&Aでまとめられています。(大阪で活躍されている先生と当教室です)サイトには機材や設定について詳細に解説しているページもありますので、是非ご一読ください。