初めてオンラインレッスンを受講する方へ。
[1]まず、受講するお部屋でネット環境を確認してみましょう。
通信速度が遅いと音や映像のズレが大きくなります。無料のWi-Fi速度測定アプリなどで、予め楽器のそばで速度を計測しましょう。オンラインレッスン可能な速度かどうかを確認してください。
[2]6つだけご用意ください。
- レッスンで使用する楽器(ピアノ、エレクトーン、電子ピアノ)
- マイクとカメラが内蔵されているデバイス1台(スマートフォン、タブレット、パソコン)
- デバイスを固定できるもの(ホルダー、アーム、三脚、台など)
- Wi-Fi(可能であれば有線接続)
- イヤホンまたはヘッドフォン(デバイスに繋ぎます)
- メトロノーム(エレクトーンと電子ピアノは楽器に内蔵されているものを使用)
[3]アプリを選んで、ご一緒に準備します。
レッスンで使用するアプリのインストールや設定、デバイスを置く場所(カメラ位置)など、必要な準備のお手伝いを致します。
レッスンでは主にZoomを使用します。不具合が起きた時のために、Zoom以外のアプリもインストールしておきます。(Microsoft Teams、LINEビデオ通話など)
最優先するのは、安定した通信状態。

オンラインレッスンで最も大きな妨げとなるのは、通信が不安定になることです。なるべく有線接続をご検討ください。
機材は無理なくできる範囲でスタートできます。教室でも、ほとんどの生徒さん達がスマホ1台で始めています。オンラインレッスンを受講してみて、もっと音質に拘りたいと思った場合は、少しずつ機材を揃えてみてください。
オンラインレッスンの対象者
- 鍵盤初心者〜初級者
- 趣味志向の中級〜上級者
お子様の場合 ある程度集中してレッスンに臨める年齢であればオンライン受講可能です。幼児期は音楽の土台を育むとても大切な時期です。1レッスンで指導する項目は、多岐に渡ります。そのため、1人で受講することが難しい場合は、保護者様に付き添いをお願いしています。
音質の問題 オンラインレッスンは、生音でなければ伝わらないような細やかな音楽表現の指導には向きません。そのため中級〜上級者の場合は、趣味志向の方を対象にしています。
連弾やアンサンブルなどの同時演奏をしたい方に

ヤマハのSYNCROOM(シンクルーム)は、音の遅延を気にせず同時演奏を楽しめる無料のアプリケーションです。
OS、光回線などのブロードバンド環境や機材など、予め準備が必要です。
音声だけのアプリなので、お互いの姿が見えるようにZoomやLINEビデオ通話などを併用します。
SYNCROOMや機材の使い方を実習できます。
初めて使う方向けの、はじめの一歩です。1人でできることを目標に、慣れるまで何度でも実習できる実習コースがあります。
オンラインレッスン導入をご検討中の[ピアノ・エレクトーン指導者]の方に
お時間が合えば無料でお手伝いしています。「お問い合わせ」へご一報ください。
教室側の環境について、記事にまとめています。宜しければご覧ください。