[オンライン/演奏動画]教室の機材をご紹介]2022-5加筆修正

ピアノ、エレクトーン、macbook、ipad、マイク、マイクスタンド、オーディオ機器、ケーブル、カメラ、三脚、黒い椅子、銀色、ジュータン、壁

(2020年11月〜2022年5月/加筆修正)

私の教室で使用しているのは、高価なハイエンドタイプではありません。小さめサイズのエントリーモデルがほとんどです。

教室の機材は、初めてオーディオインターフェースに触れる「機材実習」の生徒さんも使います。そのため使い方が簡単なだけでなく、予算を抑えたタイプもあります。

「弾く」をもっと楽しむ方法の1つとして、ご参考になれば幸いです。

機材やアプリの使い方に慣れてくると、演奏動画の撮影や録音に役立てたり、オンラインで連弾やアンサンブルなどの同時演奏も楽しめるようになりますよ。

woman in gray long sleeve shirt using macbook pro

「家電店へ行ったら品物が無かった」という生徒さんがいらしたので、購入先も記載しました。

  • 文中のリンク先はメーカーの公式サイト、購入先の詳細ページ(アフェリエイト無し)
  • 接続に使う長~い電気のコードのようなものはケーブルとかシールドとか呼ばれていますが、ここではまとめて「ケーブル」とします。

ほとんどはサウンドハウスで購入しています。専門店だけあってネジ1本から購入でき、商品ページも詳細で、道具の使い方が分かる記事や動画も豊富です。

プロも購入するお店のせいか、レビューには他機種との比較や実測値などの詳細情報もよく目にします。そうした方達のレビューは「口コミ」というより情報源。とても助かっています。

オーディオインターフェース

ピアノの音、人の声、エレクトーンや電子ピアノの音は、音声の性質が違います。バラバラの音声をきれいにまとめて相手に送ったり、相手の音を受け取ったりするために、オーディオインターフェースを使います。

1. 同時演奏ができるアプリSYNCROOM(シンクルーム)を使う場合

ヤマハが推奨しているオーディオインターフェースが公式サイトで紹介されています。AGシリーズ、UR-Cシリーズ、UR-RTシリーズです。教室ではAGシリーズを使用しています。

ヤマハSYNCROOM公式サイト→推奨のオーディオインターフェース機器としてはどのようなものがありますか

オーディオインターフェース、四角、白、オンラインレッスン、機材

画像左:YAMAHA ( ヤマハ ) / AG03 配信用ミキサー オーディオインターフェイス

画像右:YAMAHA ( ヤマハ ) / AG06 ウェブキャスティングミキサー

ゲーム配信などでも長く使われてきた、人気のあるミキサーです。もちろんオーディオインターフェースとしても使えます。XLRもTRSフォンも接続できるコンボジャックがあります。ファンタム電源があるのでコンデンサーマイクも使えます。操作性が見た目で分かりやすいエントリーモデルです。

2022-4追記 新しいAGシリーズ が3機種リリースされました。

YAMAHA (ヤマハ) AG06 MK2

AG06 MK2 /左上に挿しているのはラベリアマイク用のアダプターです。

新シリーズはAG01、AG03MK2、AG06MK2の3機種、本体色に黒が加わりました。教室で使用しているのはAG06MK2 B(ブラック)です。

これまでのAGシリーズはファンタム電源1つでしたが、このAG06MK2にはファンタム電源が2つあるので、コンデンサーマイクを2本挿せます。グランドピアノの集音がしやすくなりました。

購入先はヤマハですが、リンク先はサウンドハウスの商品ページです。新しいYAMAHA AGシリーズの一覧を見たい方はこちら

他に紹介されている推奨機器はこちらです。

STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22C

STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR24C

STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR-RT2 USBオーディオインターフェイス

気になるお値段ですが、お安い方から並べると、AG03 < UR22C < AG06 < UR24C < UR-RT2となります(2020年11月)

AGシリーズはもともと人気があった機器で、コロナ禍で更に品薄が続いています。高値をつけたサイトも目にしますが、私がAG03をヤマハで購入した時(2020-7月)は、税別15,000円。サウンドハウスと変わらないお値段でした。ご参考までに。

2. その他のオーディオインターフェース

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MX-EZ6 アナログミキサー

予算を抑えたい方向け。マイク入力が2つあり、ファンタム電源に対応しているのでコンデンサーマイクも接続できます。エレクトーンを接続できるライン入力もあるので、ピアノの生徒さんもエレクトーンの生徒さんも使えます。

教室にあるのは CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MX-EZ4 アナログミキサー です。

オーディオ、ケーブル、端子、黒、木のテーブル

上記のEZ6の下位モデルです。USBに対応していないので、パソコンなどと接続するには別途アダプターが必要です。

BEHRINGER ( ベリンガー ) / UCA202 U-CONTROL オーディオインターフェイス

オーディオ、機器、ケーブル、プラグ、金色、黒、白、赤、端子、木のテーブル

とにかく出費を抑えたい方向け。マイクを入力するキャノン端子はありませんが、ヘッドホンを挿せるステレオミニが1つ、パソコンなどに接続できるUSBが1本ついています。

MOTU M2

上の画像は前面、下の画像は背面です。

数十万円クラスのオーディオインターフェースに使用されている技術を採用した人気の機種です。XLRもTRSも挿せるコンボジャックが2つ、別途電源が必要ないバスパワー駆動、デバイスとの接続はUSB-Cです。

ファンタム電源もあるのでコンデンサーマイクを2本挿せます。もちろんエレクトーンや電子ピアノのライン入力もできます。

オーディオインターフェースの機能がついたMTR(マルチトラックレコーダー)

オーディオ、機器、黒、ツマミ、ダイヤル、端子、木のテーブル

MTRはレコーディング環境のない場所でも録音できる、持ち運びしやすいサイズの録音機材です。教室にあるのは TASCAM DP-008 (TASCAMの公式サイトが開きます)です。すでに生産完了している古い機種ですが、一応まだ現役で動いてくれています。後継機が出ていましたのでリンクを貼っておきます。

TASCAM ( タスカム ) / DP-008EX マルチトラックレコーダー

マイク

ピアノに JTS ( ジェーティーエス ) / TX-9 楽器用コンデンサーマイク (容器内、上)

付属品にマイクケーブル、マイクホルダー、変換ネジがついていました。

ピアノに MXL ( エムエックスエル ) / CR21 PAIR (容器内、下の2本)

2本組コンデンサーマイク。マイクロファイバークロス、マイクホルダー(“3/8、”5/8対応変換ネジ)が付属品についていました。

弾き歌い、会話に SHURE ( シュアー ) / SM58 定番ダイナミックマイク(左下)

「ゴッパー」の愛称で知られるロングセラーのマイクです。

会話に CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CM5 ダイナミックマイク(右下)

とてもお安いですが十分に使えるマイクです。マイクホルダーが付属品についていました。

会話に(耳掛け式) CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CEM1-AK

片耳にかけて使えるラベリア・コンデンサーマイクです。オーディオインターフェースのXLRに接続するには専用のアダプターが必要です。

上記のマイク専用 CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CEMPW100 XLR3ピンに変換するアダプターです。

コンデンサーマイクなので、変換アダプターはファンタム電源が使えるところに挿します。

マイクの付属品は事前確認を

マイクに限らず、付属品は変更される場合がありますので、事前に確認しておくことをお勧めします。

とにかく予算を抑えたい!という方は

ピアノレッスンの場合、グランドピアノならマイク2本、他に会話用も必要になります。しかし弾き歌いのようにピアノと会話を兼用させれば1本で済ませることが可能です。ただしピアノの音は拾いきれない場合があります。

エレクトーンや電子ピアノのマイク端子も使えます。

エレクトーンなどマイク端子が付いている電子楽器には、マイクを接続することができます。楽器側でリバーブをかけている場合は、お風呂かトンネルの中で喋っていような響きになるので、必要がなければリバーブをゼロにしてください。

マイクスタンド、マイクホルダー

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MSB/BLACK ブームマイクスタンド

エレクトーン、ピアノ、オンラインレッスンの機材がセットされている部屋
中央と左の黒いスタンドです。

ブーム(横棒)があるのでオンラインレッスン向きです。座ったまま会話ができ、弾き歌いもできます。重いので簡単には倒れませんが、3本脚を広げるスペースが必要です。マイクホルダーを取り付けるための変換アダプター(3/8インチ→5/8インチ)が付属しています。

K&M ( ケーアンドエム ) / 23510

マイクを2本取り付けられるマイクバーです。用途に合わせて角度を調整できます。教室ではグランドピアノに使用しています。ネジ径は3/8インチ。画像は上記のマイクスタンドに取り付けた様子です。

取り付けネジの規格・サイズを間違えて購入しないために

あらかじめ確認してから購入することをお勧めします。サウンドハウスのスタッフブログに詳しい説明があります。

失敗しないマイクスタンド選び! ~買うときは「ネジ規格」を確認〜

こちらも参考になりました。

マイクホルダーの選び方

ケーブル

XLR3ピン(オス)ーXLR3ピン(メス)

オーディオ、ケーブル、端子、プラグ、銀色、黒、穴、ピン、3本
右がオス、左がメス。よくマイクに使われるタイプ。

オス側をオーディオインターフェースのXLRに、メス側をマイクに挿して使用しています。マイクだけでなく、XLRがある楽器などにも使えます。

CANARE ( カナレ ) / EC05B(XX) BLACK マイクケーブル 5m

CANARE ( カナレ ) / EC01B/BLACK 1m

XLR(メス)ーフォン

オーディオ、ケーブル、端子、黒、金色、黒い革
左がフォン(モノラル/TS)、右はXLRのメス。

エレクトーンにマイクを挿す時に使用しています。エレクトーン側のマイク端子は、ヘッドホン差込口のすぐそば。隣りにマイクの音量ツマミがあります。

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MIP050 マイクケーブル 5m

フォンーフォン(モノラル)

エレクトーンや電子ピアノのLINE出力にあるL(左)とR(右)に挿す時に使っています。LとRにそれぞれ挿すので、ケーブルは2本必要です。片方にリボンをつけてL/Rの目印にしています。

CANARE ( カナレ ) / LC02-4E6S-SB WHITE

CANARE ( カナレ ) / LC03 BLACK シールドケーブル 3m

ステレオフォンーステレオフォン

ケーブル、ステレオ、音楽、楽器
モノラルフォンと似ていますが、プラグの先が違います。

楽器のLINE出力に「L+R」の端子がある場合は、これ1本で済ませることができます。オーディオインターフェース側もステレオに挿します。AGシリーズならコンボジャックです。教室ではヘッドホンアンプに使っています。

CANARE ( カナレ ) / SPC03 GRAY

フォン-ピン

オーディオ、機器、ケーブル、プラグ、金色、黒、白、赤、端子、木のテーブル
金色の方がピン、銀色の方はフォン、黒いのはUSB-A

画像のオーディオインターフェースBEHRINGER ( ベリンガー ) / UCA202 U-CONTROL は、ピンを使用します。フォン側はエレクトーンや電子ピアノに、USB-Aはパソコンに。USBの変換アダプターを使うとスマホにも使えます。

CANARE ( カナレ ) / QC018 BLACK

XLR(オス)ーステレオフォン

ケーブル、楽器、音響、演奏、音楽

教室での用途は少ないかもしれません。使える機材が限られた時に苦肉の策で使いました。(楽器〜オーディオI/F)

CANARE ( カナレ ) / SPC03-B2-SA/Gray

XLRオス-RCAピン

ケーブル、音響、楽器

CANARE ( カナレ ) / RC02-B2 BLACK

ヘッドホン

ヘッドホンには、聴く曲のジャンルや使い方に合わせて様々なタイプがあります。音に味付けが加わるオーディオヘッドホン、原音に忠実なモニターヘッドホンなどです。教室で使用しているのはモニターヘッドホンです。

SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST 密閉型スタジオモニターヘッドホン

オーディオ、ヘッドホン、ケーブル、端子、黒、銀色、木のテーブル

よく知られたSONYのMDR。スタジオなどでも使われているスタンダードなモニターヘッドホンです。プラグ(コードの先の金具の部分)はステレオ標準プラグです。ミニプラグ用の変換プラグは付属していません。

YAMAHA ( ヤマハ ) / HPH-MT8 スタジオモニターヘッドホン

低音から高音までバランスが良くフラットで、原音忠実なヤマハらしい音だと思います。3.5mmステレオミニプラグ。6.3mm ステレオ標準プラグ変換アダプター、脱着できるストレートケーブルとコイルケーブル、合皮のキャリングバッグが付属しています。

余談:生産完了品のヘッドホンたち

YAMAHA(ヤマハ) HPH-MT220 (ヤマハの公式サイト)

こちらもモニターヘッドホンです。ステレオミニプラグで、ステレオ標準プラグの変換アダプターが付属しています。画面では見えませんが、使い込んで頭に当たる部分がボロボロになってしまったので、ネット包帯を巻いています(笑)

オーディオ、ヘッドホン、ケーブル、パソコン、端子、クリーム色、銀色、ロゴ

左/SONY(ソニー)/ MDR-F1

これも生産完了品です。もう使用できませんが捨てられない相棒なので記念に(笑)。私が初めて使ったオープン式のヘッドホンです。あまりに自然で心地よく練習できるので散々使い倒しました。1997年から2012年まで、およそ15年もの間ファンに愛でられてきたSONYのMDR-F1。イヤーパッドの交換と修理をすれば復活するかしら…。音漏れを気にする必要がない環境の方は、普段の練習用にオープン式を試す価値もアリです。

Webカメラ、アーム

‎Trynow HD 1080P ストリーミングWEBカメラ (Amazonの商品ページ)

画面が明るければなんでもいいや、くらいの力の抜きようで1000円程度のものを購入しました。意外なほど明るく映ります。

Logicool(ロジクール)C920n PRO HD WEBCAM

WEBカメラ、黒、リモート会議、オンラインレッスン

手持ちのカメラアーム(下記)に取り付けた様子です。視野角は78°フルHD 1080pのビデオ通話、デュアルマイク搭載。とにかく画面が明るく鮮明で驚きました。ノーメイクは絶対NG笑

フレキシブルアーム (楽天市場の商品ページ)

ピアノ、グランドピアノ、カメラ、オンラインレッスン

スマホ用、タブレット用、マイク用、ビデオやカメラ用など5つのタイプがありました。購入したのは、Type:Eのビデオ/一眼レフカメラ用です。画像は上記ロジクールのWEBカメラを取り付けた様子。土台に重さがあるので、もう少しアームを下げても倒れません。

Lomicallスマホアームスタンド (Amazonの商品ページ)

画像左上、エレクトーンの譜面台に取り付けています。

エレクトーン、グランドピアノ、パソコン、マイク、マイクスタンド

手でグネグネ曲げることができ、先端は大きなクリップ式。ここにスマホやWebカメラを固定しています。反対側はテーブルや譜面台の縁に挟んで固定することができます。耐久性が不安でしたが意外に丈夫なようで、エレクトーンの操作を伝える際によく使っています。

ヘッドホンアンプ

BEHRINGER ( ベリンガー ) / HA400 Microamp ヘッドホンアンプ

ヘッドホンアンプ、音響、機材、音楽、多人数、仲間、ヘッドホン

ヘッドホンを4本まで挿せるので、アンサンブル演奏の録音や撮影に使っています。各自の音量を別々に調節できます。電源アダプター付属。

USBケーブル、ハブ、アダプター

お道具のジャンルが違うので画像だけ。

ケーブル、アダプター、USB、機材、道具

USBの種類はたくさんありすぎて、覚えきれません^^; ざっくり分けてみると、よく見るのがType-A、Type-B、Type-C、それからMini-A、Mini-Bもあって、 Micro-A とMicro-B・・。

よく見かける四角いタイプは type-A、MacBookやAndroidスマホでよく見るのは type-C、第1シリーズのAGに電源アダプタを挿す場合はType-Bでした。Windowsだけでなく、MacBook、iPhone、iPad も使っていると、アダプターやケーブルがどんどん増えていきます。。

まとめ

オンラインレッスンの音問題を改善したい時、オーディオインターフェースはとても有効な道具です。機種によってはSYNCROOMも使うこともできます。SYNCROOMとZoom等を両用すれば、お互いの姿を見ながら連弾やアンサンブルもできるようになります。

しかし使用するには周辺機材も必要になります。負担はなるべく軽くしたいものですよね。

初めて機材を選ぶときには、まず許容範囲と思えるレベルを決めてから、予算内におさまるよう機器を選ぶと決めやすいと思います。その際、

  1. シンクルームを使うか使わないか
  2. ピアノの場合はマイクを1本にするか複数にするか
  3. オーディオインターフェースのタイプ
  4. マイクとヘッドホンのタイプ

の順に考えると選択しやすくなると思います。

オンラインレッスンや演奏動画撮影などの音質改善に、何らかのお役に立てれば幸いです。生徒さんの音楽の楽しみ方が広がる機会になれば、と願っています。

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